リハビリの役割

お疲れ様です。イーグルです。

今日はリハビリの役割ということでお話ししたいと思います。

リハビリスタッフの役割や仕事内容は、所属している部署によって変わってきます。

今日はその一部を紹介します。

 

急性期病棟(一般病棟)

急性期病棟は、みなさんが体調悪くなった、転んで動けなくなったなどいろいろな理由で病院に訪れて、入院の必要があると判断された際に、最初に入院する病棟ですね。

ケガをして一番痛い時期、点滴やバルーンなど管がいっぱい、意識も朦朧としていて苦しい状態のときにリハビリスタッフは何をするのか、、、

 

「離床(起こす)」です。

 

ヒトは、1日ずっと寝たきりだと筋力は約3%落ちる、1週間で約30%落ちるといわれます。

そうしないように離床してもらうことが一番の役割といえます。

 

回復期病棟

回復期病棟は、特定の疾患(脳血管、骨折、廃用症候群)の方にたいして、1日最大3時間リハビリを提供するリハビリ特化型の病棟といえます。自宅に帰るために、家屋状況を確認しに自宅訪問したり、病棟専用のリハビリ室があったりします。

ちなみに自分は回復期病棟に所属しています。

この病棟での役割は、リハビリでいかに改善をはかり、退院を支援していくかです。

回復期病棟は期限が決まっています。90日~180日間の期限の中で機能回復、退院先の決定(自宅、施設など)、退院先での動作確認、退院日調整などいろんなことをやっています。

 

他の部署を上げると、外来・維持期病棟・地域包括ケア病棟などがあります。

自分もいろいろ経験してみたいなと思っているので、そろそろ移動にならないかなぁ(笑)