理学療法士国家試験合格への道!

どうも、イーグルです。

 

今回は理学療法士国家試験の勉強方法を紹介していきたいと思います。

この方法は国家試験直前にする勉強方法じゃなくて、3か月以上時間のある方にむけた勉強方法です(*^_^*)

 

自分が学校で実際にやっていた勉強なので、参考にしていただけたらと思います。

 

例えばこんな問題があったとします。

 

例題1 菱形筋の肩甲骨への作用で誤っているのはどれか2つ選べ。

1.下方回旋

2.挙上

3.上方回旋

4.外転

5.内転

 

この問題は、大菱形筋・小菱形筋の運動作用について理解していれば解ける問題ですね。

これを覚えるためにどんな勉強をしていたのかというと、絵を描く、3次元で覚えるようにしていました。

 

こんな感じで下手でもいいので、絵をかいて筋肉の作用、起始・停止など情報を書き加えていきます。

別の問題を解いたときに、これ以外の情報が必要な問題が出た場合は、その情報も書き加えていきます。たとえば支配神経とかですね(*^_^*)

相していくことで見直しがスムーズになりますし、書くことで覚えていけます。

 

例題 腎臓について誤っているのはどれか

1.糸球体は髄質にある

2.尿細管はヘアピン上に曲がっている

3.尿細管と集合管とは並行して走行する

4.後腹膜腔にある

5.腎実質は皮質と髄質とからなる

 

こういった問題に関しては、1問ずつ答えを回答していきます。

 

これを1問目~5問目まで全部、作成していくと腎臓のことが分かっていきますので、問題にも正解しやすくなります。

 

余裕がある方は、解剖学・役割・生理学・ホルモン・疾患など腎臓にかかわるものをすべてまとめていくとあらゆる問題に対応できるようになると思います。

それをもとにわからない友達にアウトプットすると、一石二鳥です!

 

大変ではありますが、地道に自力がついていきますので、この方法は本当におすすめです。

 

ぜひやってみてください!

理学療法士国家試験合格への道!

どうも、イーグルです!

 

学校のテスト、資格のテスト、模試など自分の実力を知る・試される場面ってすごい緊張しますし、嫌なところありますよねー(*_*)

 

でも、国家資格に合格しないとリハビリの仕事ができないわけで、、、

スタートラインに立つためには合格する必要がある!!

 

なので、これから定期的に、国家試験の知識をブログにまとめていきたいと思います。

別に医療職に就いているわけじゃないよーって方でも、もしかしたら役立つ内容もあるかもしれないので、よかったら最後まで見ていってください(笑)

 

 

今回は、近づいてきた国家試験にむけての話をしていきたいと思います。

 

 

自分が専門学校にいた時の学科成績は100人ぐらいのなかで、50~60位ぐらいで、中の下って感じでした。

もともと、得意・不得意で点数が大きく変わるタイプだったので、上位にいる教科もあれば、赤点とるような教科もありました。

そのムラがあると点数にばらつきが出てしまうんですよねー(*_*)

 

国家試験の点数配分は3点問題が40問、1点問題が160問あり、合計280点。

午前と午後に分かれていて、3点問題が20問、1点問題が80問ずつ出題されます。

国家試験合格は6割越えなので168点とれれば合格となります!

 

3点の問題をいかに正解するかが高得点につながるのですが、やはり基礎である1点問題を解く力がないと、3点問題は正解数に大きなばらつきが生まれます。(たまたま、勘があたったりとか)

 

このブログ書いているときには、国家試験まで1か月もないので、ひたすら3点問題を解きまくることか、1点問題を少しでも多く正解できるようにするかの2択かなと思います。

とくにやってほしいことが、3点問題のROM(関節可動域テスト)やMMT(筋力テスト)の方法や、物理療法機器の計算問題や使用方法問題など知っておけば絶対に正解できる問題を重点的に見直してほしいなと思います!!

あっ、あと整形外科的テスト!(ちなみにイーグルは整形外科的テストの問題、めちゃ凡ミスで6点落としてます笑)

 

1点問題に関しては、21~50問の問題がPT専門問題、51問~100問がPT・OT共通問題となります。

PT・OT共通問題のなかで、最後の10問くらいは精神・認知系の問題が多いのですが、ここの正解率はめちゃくちゃムラがでやすいところなので、見直すのもありだと思います。

OT(作業療法士)さんの分野なところがあるので、PTは苦戦しやすいですよね(*_*)

51~60問ぐらいが、解剖学・生理学・運動学の超基礎的なところが出やすいので、ここも押さえておきたいですね!!

 

PT専門問題でも取りやすいのが、評価学の内容は比較的とりやすいかなと思います。

とくにFIMの評価問題は正解しやすいので、頑張りたいところですね!

 

こんな感じでざっくり紹介していけたかなと思います。

自分が1か月きってから、やっていた勉強方法はひたすら教えることです。

みんなに授業するようにしてひたすらアウトプットしていました。

インプットだけじゃなくアウトプットも行った方が覚えやすいので頑張ってみてください。

 

みなさんと臨床で会えるのを楽しみにしてます!

 

 

 

 

セラピストに大切なこと

今回はセラピストに大切なものということで話していきたいと思います😄

 
自分は3年制の専門学校に通って理学療法士になりました。
高校3年生の時にオープンキャンパスに行き、その専門学校に行こうと決めました😄
 
専門学校で教えられたことなのですが、
セラピストにとって大切なのは3H
heart(心)head(知識)hand(技術)
この3つがあればいいセラピストになれるよ。
というものです😄
 
これから、自分なりの解釈でこの3つのHを説明していきます。
 
自分は、この3つの中でも1番大切なのはheart(心)だと思っています。 
 
この心というものは、
患者さんを治したい
患者さんをなんとかして家に返したい
あの先輩みたいになりたい
といった感情のことです😄
 
この治したい、あぁなりたいといった気持ちがなければ、知識や技術を身につけたりしようと思わないんじゃないかなと自分は思ってます😄
 
好きこそものの上手なれ
という言葉があるように、心というのはとても大切だと思います。
 
 
セラピストは医療従事者のなかでもすこし特殊な資格だと自分は思ってます😄
なぜならセラピストは
医者以外に唯一、治療行為を患者さんに行える職業です!
だからこそ、やりがいのある仕事だと思っています😄
 
「患者さんからしたら、1年目の君も20年目の先輩も同じ理学療法士。経験の差があるからって言い訳は通用しないよ。」
 
上の言葉は、ある先輩から言われた言葉です。
今でもこの言葉を大切にしています。
 
最後まで見ていただきありがとうございました!
 
 
 

心に響いた言葉

こんばんわ、イーグルです😄

 

皆さんは好きな言葉とかってありますか?

 

日常にいろんな言葉があふれていますが、言葉によって感動したり、嬉しかったり、時に傷ついたりしたことがあると思います。(*^_^*)

 

 

 

自分は、読書や音楽を聴くこと、アニメなども好きなので、自分が好きな言葉はメモ帳に残したりしています(笑)

 

そんな自分が、好きな言葉を紹介していきたいと思います。共感してくれたらありがたい(*^_^*)

 

今回紹介するのは、私が中学校の頃から通っている整体の先生の言葉です。

 

先生との出会いは、自分が中学校生の時でした。大事な大会前に、腰椎すべり症になってしまいました。

 

当時ピッチャーをやっていたのですが、腰が痛くて痛くて本当に投げられませんでした(泣)

 

そんな時に、チームメイトのお母さんに紹介されていったのが、先生のお店でした。

 

こじんまりとしていて、住宅街の細い道の中にあるお店なので最初に行くのが難しい場所なんですよねー

 

先生に初めて施術してもらったときの感想は今でもはっきりと覚えています!

 

「こんな場所二度とくるか!!」です。

 

ほんっとに痛かったんですよ(笑) まぁ痛いのは全部自分の悪い場所なんですけどね(笑)

 

そうして次の日が試合だったんですけど、絶対投げれないだろうなと思ってたんですが、キャッチボールしてみてびっくり!

 

投げれるんですよ(*^_^*) 痛みが完全になくなったわけじゃないですが、一番痛かった時の1割ぐらいになってました!

 

それから、先生の信者になりましたね(笑)理学療法士として働こうと思った一つのきっかけをくれた人でもあります。

 

今年でかれこれ11年のお付き合いで月1~2回施術をおこなってもらっています。

 

 

 

 

 

2022年~2023年は自分にとって辛いこと、苦いことが多くありました。これでもかってぐらいどん底まで沈んじゃいましたねー

 

悩み事の1つとしてあったのが、周りとのギャップです。

 

自分は理学療法士になりたいと思ってこの仕事に就きました。学校で習う5教科とかは全然好きじゃなかったので野球を頑張ってました(笑)

 

だけど、ヒトの身体を知るっていう勉強に関しては苦じゃなくて、むしろ楽しいと思ってます。

 

ところが、そんな人ばかりじゃないというのも現実としてあって、、、

 

「勉強よくわからんしめんどくさい、いそがしい」

 

「給料もらうのはみんな一緒の額やから、なんで帰ってからの時間も仕事のことやらないかんの」

 

「自分たちはもう資格をとったんだから、あとはどうでもいい」

 

なんて声も一部あるわけで、、、

 

こんな声に対して、憤りを感じていたところに先生からある一言をもらいます。

 

「〇〇ちゃん、変態になろう」といわれました。

 

この言葉の真意は、参考書読んでるのが面白いって言ってる人は本当に一握りしかいないし、それは医療業界で技術や知識を身に着けていく一つの才能だと

 

世間一般的に言ったら、俺たちは変わり者なんだ。だから俺らはヒトの身体を知り尽くす変態になろう。

 

というような話でした。

 

この変態になろうといわれたときに、すごい胸に突き刺さってしまって涙があふれてきました。

 

心のどこかで、俺って変わり者なんだろうなぁって気持ちがありました。その奥底の気持ちをわかってくれて、なおかつ背中を押されたような気がしたからです。

 

先生の言葉で吹っ切れた僕は、変態になってやろうといろんな知識や技術を吸収しようとしています。

 

 

みなさんには身近の人にかけられた言葉で泣いた経験はありますか?(*^_^*)

 

言葉の力ってすごいですよねー

 

いい言葉にこれからも巡り合えるように人として成長していきたいと思います。

 

最後まで読んでいただいた方々、本当にありがとうございました!

リハビリの役割

お疲れ様です。イーグルです。

今日はリハビリの役割ということでお話ししたいと思います。

リハビリスタッフの役割や仕事内容は、所属している部署によって変わってきます。

今日はその一部を紹介します。

 

急性期病棟(一般病棟)

急性期病棟は、みなさんが体調悪くなった、転んで動けなくなったなどいろいろな理由で病院に訪れて、入院の必要があると判断された際に、最初に入院する病棟ですね。

ケガをして一番痛い時期、点滴やバルーンなど管がいっぱい、意識も朦朧としていて苦しい状態のときにリハビリスタッフは何をするのか、、、

 

「離床(起こす)」です。

 

ヒトは、1日ずっと寝たきりだと筋力は約3%落ちる、1週間で約30%落ちるといわれます。

そうしないように離床してもらうことが一番の役割といえます。

 

回復期病棟

回復期病棟は、特定の疾患(脳血管、骨折、廃用症候群)の方にたいして、1日最大3時間リハビリを提供するリハビリ特化型の病棟といえます。自宅に帰るために、家屋状況を確認しに自宅訪問したり、病棟専用のリハビリ室があったりします。

ちなみに自分は回復期病棟に所属しています。

この病棟での役割は、リハビリでいかに改善をはかり、退院を支援していくかです。

回復期病棟は期限が決まっています。90日~180日間の期限の中で機能回復、退院先の決定(自宅、施設など)、退院先での動作確認、退院日調整などいろんなことをやっています。

 

他の部署を上げると、外来・維持期病棟・地域包括ケア病棟などがあります。

自分もいろいろ経験してみたいなと思っているので、そろそろ移動にならないかなぁ(笑)

 

 

理学療法士って?

みなさんは理学療法士と聞いて、どんな人かわかりますか?

よくPTとかOTとか違いが分かんないって聞くことが多い印象があります。

そこで今回は、理学療法士とはどんな人なのかを紹介したいと思います。

 

リハビリにかかわる資格は、3職種あります。

PT(Physical Therapist):理学療法士

OT(Occupational Therapist):作業療法士

ST(Speech-Language-Hearing Therapist):言語聴覚士

 

3つの職種それぞれに特徴がありますが、理学療法士とはどんな人なのかというと、患者様に対して、

徒手療法

運動療法(体操やストレッチ、トレーニングなど)

・物理療法(ホットパック、アイシングなど)

・動作指導(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行など)

を行う人たちです。

 

リハビリテーションという言葉には、もとの状態にもどすなどの意味があり、理学療法士は、ヒトが生活する上で最も基本的な動作である寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行などをもとの状態にもどす、あるいは別の手段で行えるようにする専門家です。

 

スポーツ選手であれば競技復帰、働いている人であれば職場復帰、高齢者であれば在宅復帰などの手助けをしていきます。

年齢であったり、個人の状況、どの回復段階かで必要な知識や技術が違うため、非常に奥深く、やりがいのある仕事だと思います。

 

これを読んで、理学療法士についてなんとなくわかっていただけたら嬉しいです。

 

 

はじめまして!イーグルです(*^_^*)

はじめまして。

福岡で理学療法士をしています。イーグルといいます。

 

自分の好きなこと、好きなものを紹介したり、健康や病気のことや学生さん向けにリハビリの専門的な知識を紹介していけたらなと思っています。

 

初投稿ということもあるので、自分のルーツの話を少しできればなぁと思ってます。

なぜ自分が理学療法士の仕事を選んだのかといった話をします。

 

自分は小学校4年生からソフトボールをはじめ、中学校・高校と硬式野球をやっていました。

野球を始めたきっかけは、小さいころから野球中継をテレビで見ていて、地元のソフトバンクホークスで活躍されていた杉内俊哉投手にあこがれたことでした。

杉内投手のような綺麗なストレートが投げたい! 

自分も左利きだったので、杉内投手をお手本として野球を始めました。

それから10年以上野球・ソフトボールを続けてきましたが、身体が弱いこともあり1年に1回以上ケガをしていました。

そんな中で、出会ったのが理学療法士や整体の先生たちでした。身体のことを理解して、治療する人たちにあこがれて自分もこの道に進もうと決めました。

ケガをするたびに、試合に出れない悔しい気持ちになったり、落ち込んだりしていましたが、そのおかげで今の職業にたどり着くことができました。

 

実際に理学療法士として働いていくなかで、「ヒトの身体ってすごいな」と思うことも多いです。これからのブログの中で取り上げていければなぁと思いますのでよろしくお願いします。(*^_^*)