理学療法士って?

みなさんは理学療法士と聞いて、どんな人かわかりますか?

よくPTとかOTとか違いが分かんないって聞くことが多い印象があります。

そこで今回は、理学療法士とはどんな人なのかを紹介したいと思います。

 

リハビリにかかわる資格は、3職種あります。

PT(Physical Therapist):理学療法士

OT(Occupational Therapist):作業療法士

ST(Speech-Language-Hearing Therapist):言語聴覚士

 

3つの職種それぞれに特徴がありますが、理学療法士とはどんな人なのかというと、患者様に対して、

徒手療法

運動療法(体操やストレッチ、トレーニングなど)

・物理療法(ホットパック、アイシングなど)

・動作指導(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行など)

を行う人たちです。

 

リハビリテーションという言葉には、もとの状態にもどすなどの意味があり、理学療法士は、ヒトが生活する上で最も基本的な動作である寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行などをもとの状態にもどす、あるいは別の手段で行えるようにする専門家です。

 

スポーツ選手であれば競技復帰、働いている人であれば職場復帰、高齢者であれば在宅復帰などの手助けをしていきます。

年齢であったり、個人の状況、どの回復段階かで必要な知識や技術が違うため、非常に奥深く、やりがいのある仕事だと思います。

 

これを読んで、理学療法士についてなんとなくわかっていただけたら嬉しいです。